「奏汰ぁー。遅刻しちゃうってば!!」 漫画じゃないんだから 幼なじみなんて起こしにこねぇよw って、言ってる奴 すみません、この俺がそうです。 「うっせぇーな、優菜先行ってろよ。」 「…何よ。」 「ごめん、うそです。」 嗚呼、貴方には適いません。 「ほら、乗れよ。遅刻しちゃうんだろ?」 「うん!」 俺らは、お互いが大切な存在で 居なくなっては困る存在だと思っている。