「 一樹ー!起きろ! 」 「 んぁー?なんだよ、恭平。 ねみぃから起こすなよ 」 「 瑞季ちゃんきてるぞー 」 「 えっ!? 」 ガバッと体を起こす一樹。 私を見て凄く驚いた顔で 「 は、はじめまして! 」 と声をかけてきた。 私は笑顔で 「 はじめまして 」と返した。