遥が昏睡に入り3日が経った……

    遥の体が強い光に包まれた

  土方「みんな!来てくれっっっ!!!」

     バタバタバタバタ  カチャ

  五人「っっっ!!! 遥っっっ!!!」

  土方「逝かせるかっっっ!!!」

 土方は遥を抱き締め、胸の中に閉じ込めた

   五人で遥を護るように抱きしめる

  
    光は土方達をも包み込んだ


   ーーーーーーーーーーーーーー


   
   左之「何なんだよ…今の……」

   土方「遥…良かった…」

  光が消え、土方は遥の頭にkissをした

   土方「悪かったな…仕事に戻ってくれ」

     四人は屯所へ向かった


  総司「っっっ!!! 土方さん!!!」

    土方「何だ……っっっ!!!」

   土方は窓から外を覗いた  

   土方「何なんだよ…コレは」

   新八「遥の……時代か?」

    遥…早く目覚めてくれ… 

 総司「遥が助かるんじゃないですか?」

   土方「医者か?」

  左之「取り敢えず……隣の家に行ってみるか……」

     ドンドンドンドン

   平助「誰かいないかっっっ!!!」

   総司「助けて下さいっっっ!!!」

   左之「怪我人がいるんだ!」

   家から出て来たのは、洋装のお婆さん

   お婆さんは彼等の服装にビックリ

   土方「申し訳ない……助けてやってほしい奴がいるんだ。来てくれ!」

 お婆さんの手を引っ張り…遥の様子を見せた

  婆「遥ちゃんっっっ!!!

    あなた達がやったの?」

  土方「違うっ!助けたんだが…

   どうして良いか……助けてくれ!」

  婆「病院に連れて行ったら……あなた達捕まるわね……。抗生物質が入った塗り薬。

   あと…点滴…は…無理ね……」

  お婆さんは家から湿布、大量の包帯、

     抗生物質を持って来た

  丁寧に塗り、包帯でぐるぐる巻きにした

   婆「誰がこんな酷い事を………」

  土方「恐らく……犯されてる………」

   婆「っっっ!!! 怪我が治ったら遥ちゃんを産婦人科に連れて行きなさい…」

  総司「産婦人科?」

  婆「そう。たまに様子見に来るから…

     薬を塗るの忘れないで?

    お父さんと戦争に行ったと思ったら……こんな姿で帰ってきて……」涙を流すお婆さん