ー 遥彼方 ー 新選組と共に……



  とんぼ返りした幕府一行を……

  遥が眠る部屋に連れて行き…

      布団を捲った

 慶喜「っっっ!!! 惨いっっっ!!!」

  土方「女と分かっていながら骨が出るほど鞭を討ち、殴る蹴るで胸の骨三本折り………

     挙げ句の果てには犯す

    此が幕府のやり口か……あぁ?

   うちの姫さん捕らえて何した!

   言ってみろ……くそがぁ!!!」

  左之「場合によっちゃ~……幕府から足洗うからな……」

  総司「殺したい気持ち…分かります?」

  山南「御説明…願いますっ!!!

   未来から援軍が来ますよ…………?」

  家来「っっっ!!!慶喜様は…何も知らないんです……慶喜様の命ではない……

     ………我々が……勝手に……」

   ガタン! ガン! ドカッ!

  土方は一人を力一杯殴り地に伏せた

  土方「家来さんよぉ……俺らはあんたらに命預け、あんたらの為に命かけて戦ってんだ………報いは此か? あ゛ぁ?俺の遥返せよ……綺麗な身体に戻して返しやがれ!!

   こっちには……遥が持って来た武器があんだよ……

  こっちも命張ってんだ……テメェ等も

  張ってくれんだろ? あ゛ぁ!?

  コイツが死んだら……手榴弾持って

   御所行くからよぉ……待ってろよ?」 

  
  慶喜「……………………………………

      三日の命………………………」


  土方「医者はそう言ったがな……此奴はそんな弱くねぇ……死ぬ訳がねぇ。

  傷や痛みは時が経てば治るだろうよ…

  だがな……心の傷はどうなる……

  あんたらの為に命張ってた此奴が…

  どんな気持ちで犯されたと思ってんだ

  少しでも此奴の痛み…考えたか?」

  家来「……………………………………

     申し訳ない………………………」

  土方「此奴の父上は将軍だ……

     挙兵なんて朝飯前だ………

   幾ら先祖だろうが娘を殴り殺した奴を生かしておくと思うか?…恋仲や姉や妹が犯され殴り殺されたら…仕方ないで終わるのか?」

  
  近藤「慶喜殿……遥は……其方に譲れません……仲間に拷問にかけられたんです……

   これは彼女の意志でもあります

   今回の話は無かったことに………

 なんなら新選組と言う名も返上致します」  
   慶喜「新選組は……使って良い……家来の処分は……此方が行う」

  土方「生かしといて下さいよ!!!

   これでこのクズ共が切腹なり斬首されたら……此奴は余計苦しむからな…………

   俺は遥がやっていいと言えば

  今からでも八つ裂きにしたいがな…」