何だったんだ？今の残像は………　

　　　　　すげぇリアルだった………

　　　頭を降って気持ちを切り替えた

　　　土方「よし！解散！！！」


　　　総司「今の何？」

　　　遥「私にも分からない……」

　　　総司「さっきｱﾚ出されたら私も負けてました」

　　　遥「何で剣だけなんだよ～～！

　　　　手や足が出したくてｳｽﾞｳｽﾞした」

　　　総司「ｳｽﾞｳｽﾞ？」

　　　遥「むず痒い……？分かる？」

　総司「フフ……戦で存分に発揮して下さい」

　　　遥「はい……」

　　　総司「帰ってお風呂入りましょう」

　　　遥「はい……先に戻ります。お風呂沸かしてきます」


　　　　　　　ﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀﾀ


　　　　ーーーーーーーーーーーーーー


　　遥「はぁ～～～～～～。気持ちいい」

　　　総司が上がり、私もお風呂に入った

　　遥「緊張したぁ～～～～～～」

　　土方「あの時何があった？」

　　遥「わぁっっっ！！！ﾋﾞｯｸﾘしたぁ！」

　　　　目の前には全裸の土方

　　遥「私が入ってんだけど」

　　土方「知ってる」

　　遥「出なよ」

　　土方「ヤダ」

　　遥「何？その可愛い言い方……」

　　土方「今更ベタベタの袴なんか着れるかっっっ！！！」

　　遥「あっそ……じゃ、私出てあげる」

　　土方「待て…聞きたいことがある」

　　土方は体を洗い、遥の後ろに入り、

　　　　　　抱き締めた

　　遥「何？」

　　土方「あの時、何があったんだ…」

　　遥「え？何？」

　　土方「顔が恐怖と憎しみ、殺意があったからな………俺を殺す気で来てたぞ」

　　遥「戦場が見えてた」　
　　　　
　　土方「続けろ」