土方「恐いのか?」

  遥「ものっそい恐いよっっっ!!!」

  土方「ケラケラケラケラ でもな…お前の腕は幹部並みになってる………此からの稽古は恐怖の克服だな……其れを越えたらもっと強くなる」

  遥「マジかっっっ!!!」

  土方「もし、総司、新八、一、平助の誰かを一度でも剣だけで倒したら組長にしてやる」

  遥「マジかっっっ!!!」

  土方「お前は俺と同様、実践向きだからな……まぁ………頑張れ」

  遥「うん……」

  
   ーーーーーーーーーーーーーー   

  
  私はフル装備で道場ヘ向かった

   土方「……………………………………

    お前……上脱いでみろ……」

  遥「イヤですよ! 恥ずかしい……」

    土方「俺が脱がすぞ」

  遥「……………………………………」

    ブツブツ言いながら脱いだ

  土方「っっっ!!!馬鹿者っっっ!!!」

  遥「……………………………………」

  土方「卑怯な真似しやがって……」

    遥のベストには手榴弾

  土方「脱げっっっ!!!」

  遥「勝てないじゃん」

  土方「俺が打ち込めねぇだろ!」

  遥「だから必要なんだろ!!!」

  土方「みんな…よく聞け…これからこいつに稽古するときは…容赦なくいけ!

   こいつはもっと強くなる…恐怖心を無くせ!!! 良いな!!!」

  幹部「はいっっっ!!!」