パパパパパパパン
土方「ーーーーーーーーーーーーーー
いてぇ~~~なぁ~~~
迎えがおせぇんだよっっっ!!!
蝉丸っっっ!!!」
倒れても寝っ転がりながら撃ちまくる
最期の一発は胸に入った
土方「てつ!!!頼んだぞ!!!」
土方は右手は銃を撃ち続け
左手は胸ポケットから写真を取り出した
死んでも弾が無くなるまで撃ち続けないと敵に取られたときに仲間が撃たれる………
口に写真をくわえ、
凧糸を指と引き金にに巻き付けガムテープで腕とエンペラーを巻き付けた
口から溢れる血
肺から空気が洩れる音がする……………
右手で銃を撃ち、左手で写真を持ち
二人のラブラブ写真を見ていた
ふと……周りをみると、総司や一もガムテープで固定し倒れても尚打ち続けていた
土方は写真を仕舞い、手榴弾のピンを口で取り放り投げる……
全ての手榴弾を投げきった
土方「遥………疲れたぞぉ~~~
早く……………会いたい……」
真っ青の空を見つめ、遥を想う
エンペラーの弾も切れた
エイチケーを二丁取り出し、一人でも多くの敵を撃つ……………………………………
うち一丁は遥のエイチケー
エイチケーも撃ち終わり、軍服に仕舞う
また空を眺め、遥を想う………………
土方「後は……お前を待つだけ……
やることはやった………………
早く来やがれっっっ!!!
何年待ったと思ってんだ!!!」
ピカーーーーーーーーー!!!
今までにない強い光が戦場を包み込んだ
土方「やっと来やがった……おせぇんだよ! 待ちくたびれた………………」
敵も味方も茫然自失
古株だけは……分かっていた
土方は光に手を伸ばした
土方「遥……………会いたかった……」