ー 遥彼方 ー 新選組と共に……





   寝てる遥を抱きかかえリビングに戻る土方

    抱いたままソファーに座る

   総司「………………遥…………………」

   土方「もう…………長くねぇぞ………」

   全「……………………………………」

   土方「覚悟決めろよ………………」

   左之「土方さん……大丈夫か?」

   土方「ふっ!大丈夫なわけねぇだろ」

   新八「良くなったと思ったのにな」

   土方「仏かなんかが最期に時間くれたんだろう……………」

      土方は遥をキツく抱き締めた

   土方「あったけぇ~~~~~」

    総司と平助はポロポロ涙を流す

   土方「はぁ~~~~~~~~」
      ポロポロポロポロポロ

  左・新「……………………………………」

       涙を堪える二人

   土方「こいつが死んだら……どうなんだろうな……俺達も……組も……日本も……

   俺は……どうなっちまうんだろうな」
   
   全「……………………………………」

   土方「隼は直ぐに戻ると言ったらしいんだが……どうなってんだろうな………

  母ちゃんがいなくて寂しがってんのか

   蛍……見せてやるって言ったのに…

   俺のが何一つしてやれなかった

   はぁ~~~~~~~~~~~」


      暫く無言が続いた


   遥「ん……」

   土方「涙拭けよ。総司。平助………

           遥が起きる」

   遥「あ……寝ちゃったんだ……ゴメン歳。暑いし重かったでしょ」

   土方「暖かかった」

   遥「降ろしてよ」

   土方「このままで良い………」

   遥「どした………歳」

   土方「勝っちゃん……元気ねぇな…」

 遥「お前もだ……疲れてんじゃないか?」

   土方「俺はいつだって勝っちゃんのお守りで疲れてる…………」

   遥「スマンな……歳…………………」

   土方「いつものことだ。気にすんな」

   総司「……………………………………

     そろそろ巡察の時間。平助行こう」

   遥「お母様……今日は非番………」

   総司「何か変われって頼まれちゃって」

    平助の腕を引っ張る総司

   総司「行って……参ります……蝉丸」

   遥「町娘だってば………………………」

   総司と平助は玄関に出て泣いていた

   土方「部屋戻るか………………」

   遥「ん………………………………」

   
   
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