ー 遥彼方 ー 新選組と共に……




   翌日からはひっきりなしでお見舞い客でいっぱい……

    お陰で甘味屋は大繁盛

 暫くいてくれって店の旦那さんに言われた

   慶喜がお忍びで来たときには

   お店の人達のぶったまげた顔が

       面白かった

   土方はお風呂にだけ家に帰り、

 仕事は全部山南さんに押し付けて私の看病してる

 出血量30%以上流したのに何故生きられた? 

 30分以上も心マッサージして何故生きられた?

   
 きっと……全宇宙の神と言う名の付く神が


   ご褒美くれたんだな………………


   土方「はい。トマトジュースと鉄剤」

  土方はどうせ死ぬならと……大量の鉄剤をトマトジュースで飲ませたんだと………

 遥「これから病気になったらどうすんの!」 

  土方「興奮するな……傷が開く……」

  てつ「はる~~~~~~~~
       (ポロポロポロポロポロ)」

  げん「良かった(ポロポロポロポロポロ)」

  土方「うるせーな!夫婦水入らずを邪魔すんなっっっ!!!」

   遥「はいはい。ありがとう」

  坂本「おまん……本気で儂の心の蔵が冷え切ったぞ」 

   西郷「お前を暗殺したのは会津だ」

   遥「はい。そして土方狙いでした」

   西郷「何っ?気付いていながら飛び込んで行ったのか!!!」

   遥「元々…あの日は土方の命日だったんで……何かあるとは思ってましたし…

   土方と恋仲になった時から

   私が盾になると決めていました」

   西郷「馬鹿者っっっ!!!
      心配させおって!!!」

   遥「スミマセン」

   土方「辞世の句ではないが、置き手紙をしっかり残してやがった」

   遥「ははははははは……返して!」

   土方「家にある」

   遥「今すぐ持って来い!!!」

   土方「断る」

   遥「探し出す!!!」

   土方「渡さない」

   西郷「元気そうだな」

   遥「それだけが取り得ですから……」

   坂本「おまんが死んだら血判書が無効になるき……絶対死なせたらあかんぜよ…土方」

   土方「スマン………」

   坂本「分かったか?遥が死んだら戦が始まってしまうが……生きるしかないんじゃ」

   遥「はい……」