心肺蘇生を始めて30分
土方は汗びっしょりになりながら
マッサージを続けた…………
新八と左之の隊が巡察中、騒ぎを聞きつけやってきた
左之「っっっ!!!遥っっっ!!!」
新八「っっっ!!!何でっっっ!!!」
平隊士は放心状態
新八「いつからやってる」
遥の顔は真っ白だった
総司「30分」
左之「……………………………………
マジか…………………」
新八「もう止めろ…………」
総司は遥の傷口から手を離した
土方「圧迫しろっ!! 総司っ!!」
新八「土方さん……帰ろう………」
土方「いや……まだだ………遥…
起きろ!!! 起きろって!!
祝言の準備すんだろっっっ!!!」
新八「祝…言…」
総司「今朝、医者に行ってお腹にヤヤコがいるのが分かったんです」
新・左「っっっ!!! マジかっ!!」
土方「頼むっっっ!!! 遥!!!
起きろっっっ!!!
目ぇ開けやがれっっっ!!!」
ドンッ!
拳を思いっきり心臓に叩きつけた
遥「はぁーーーーーーーーー」
遥が思いっきり息を吸い込んだ
ピピピピ ピピピピ ピピピピ
土方「遥!遥!目ぇ開けろっ!
アラームが鳴った…………。
祝言挙げるんだろっっっ!!!」
全「遥っっっ!!!」
左之「っっっ!!!ある手ぬぐい全部出せ!!!」
左之は遥の傷口に手ぬぐいを押し付けた
土方「遥……遥……目……開けろ…」
総司「脈…微弱だけど計れる…」
土方「遥。起きろ…頼む。俺のために死ぬな!」
医者が来て、遥を診る……
医者「血を流しすぎた………」
土方「こいつは死なねー。出来る限りの手当てをしてくれ」
医者「…………分かった」
土方「……………………………………」
総司は涙で破顔している
土方「何度生き延びたと思ってんだ
今回も死なねーよ」
そう言い、総司の頭を撫でた……

