遥「……………………………………」
ギューーーーーー!
土方「大丈夫か? 震えてる」
土方は後ろから遥を抱き締めながら
二人で外の敵を見張る
遥「くそっっっ!!!
坂本さん、お龍さんは?」
坂本「下かのぅ…分からんき…」
遥「味噌汁はいい……近江屋の全ての者を避難させて……………死にますよ……………」
坂本「分かったが」
遥「一緒に行きます…」
土方「俺も」
遥「総司は中岡さんを………」
総司「はい」
……………………………………
てつ「今二組が此方を通過………」
カチ 遥「了解」
遥「もうすぐ着く」
土方「あぁ」
……………………………………
全ての者を避難させ、部屋に戻った
遥「夕刻には部屋を替えましょう
此処はバレてる…………あ……
今更ですが、バレるの意味分かってます?」
土方「知られる」
遥「正解! あ…………坂本さんと先に部屋に戻ってて?」
土方「一人に出来ねぇ。何すんだ?」
遥「此処…醤油屋だよね……瓶とか大豆とか出しとかないと……再起不能になっちゃう……裏に出しとく…」
土方「お前………店の心配か………」
土方は遥の腕を引っ張り、一度坂本を部屋に戻し、平助と総司に任せ、二人で下に下りた。
仕事に使うと思われる物を蔵へ運び出した
左之達も到着し手伝ってくれた
部屋へ戻り、また、見張りを始める
遥はヘルメットを坂本に被せ、鎧や鉢金を坂本、中岡に渡した
遥「良いですか?あなた達が刀を抜く時は新選組が全滅してからです……其れまでは体力を温存しておいて下さい」
坂本「っっっ!!! 何を言っちょるが!儂等も武士じゃ。共に戦うが!!!」
遥「今一度日本を洗濯して下さい……
そして日本の夜明けを見て下さい…」ニコッ!
坂本「っっっ!!!」
中岡「クスッ!何処かで聞いた言葉じゃのぅ」
土方「何だ?」
遥「坂本龍馬が残した名言です」ニコッ!
坂本「止めてつかぁ~さい」
ギュッ!
遥「新選組が……必ず守ります」
坂本「わかっちょる」ギュッ!
土方と総司に引き剥がされる

