ー 遥彼方 ー 新選組と共に……






   土方「承知した。 で?」

   遥「何が?」

   土方「祝言挙げんのか?」

   遥「誰が?」

   土方「俺ら」

   遥「そうなの?」

   土方「いや……今お前が」

   遥「いや…この中の誰かがってこと。

  祝言挙げたら…この家出ちゃうでしょ?」

      ウルウル……

   左之「いや……外に家は構えるけど帰れるのはたまにだ。 祝言挙げてもずっと此処にいる」

    遥「本当に?」

   新八「約束する」

   土方「どうすんだ?俺らは………」

   遥「どうするとは………」

   土方「祝言……俺、もう若くねぇんだ

    餓鬼作るなら早い方が良い」

   遥「それは二人の時に話しましょう」

   左之「土方さんと遥の餓鬼………

     考えただけで恐ろしい!!!」

   遥「何でよ!美男美女の子供は美しいに決まってる」

   新八「力だよ!!!」

   遥「女の子なら私程度で良い」

   平助「それが異常なんだよ!」

   遥「男の子ならガッツリ強くします!」 
    
   土方「いやぁ…女だったら強さは必要ないだろう」

   遥「もし可愛すぎて襲われたらどうすんの?いつも私達が側にいれる訳じゃないし、自分の身は自分で守らないと困るでしょ!」

   土方「……………………………………」

   遥「幕府の家来や伊東甲子太郎みたいな事をする奴がいるんだよ?結構キツいよ?」

   五人「……………………………………」

   遥「女でもちゃんと強くなきゃ」

   土方「そうだな………………………」

      ギューーーッ!