ー 遥彼方 ー 新選組と共に……





   夕餉もお風呂も済ませ、皆で

       呑んでいた

   左之 平助 新八
    「ギャハハハハハハハハハハ」

 
    バン バン バン バン

   
    両脇で遥の肩を叩く三人


    左之「蝉丸…そなたの柔術…

     見事であった」ゲラゲラゲラゲラ

    遥「ふっ!」

    新八「土方さんも言うよなぁ」

      ゲラゲラゲラゲラ

    平助「ぷっ!蝉丸」ナデナデ

    遥「ちっさいオッサンよぉ~

      少し黙れやっっっ!!!」

      バンッ!

   平助「オッサンじゃねぇ!!!」

   土方「もぅ良いだろう…

    怒るなよ~~~…蝉丸…」クスッ!

   総司「金平糖返して下さい!!!」

   遥「玉手箱は返しません!!!

      お婆さんっっっ!!!」 

   総司「私は乙姫ですっっっ!!!」

   平助「絶対乙姫じゃないからね!」

   遥「疲れたぁ~~~~~~

     歳…何でワザと負けたの?」

   土方「わざとじゃねぇよ………」

   遥「嘘吐けっっっ!!!

      それ位分かるわっっっ!!!」

   土方「ふっ!お前の腕を見たかっただけだし、俺の女だと皆に教えてやんなきゃなんなかったしな……」

   遥「あっそ。そもそも……いつから

     隊士達に私が女だって

      知られてんの?」 

   土方「っっっ!!! え?」

   左之「いつから?」

   新八「知らねー」

   遥「私が組長やるときにはもう

     知ってたよ? しかもさ、

     誰も私に確認して来ないんだよね」

   総司「誰かが……教えた……?」

    
     犯人探しの始まり………