ー 遥彼方 ー 新選組と共に……





    立て膝をつき、頭を下げた

   遥「悪代官様……そのもの達は

   そこまで悪事を行ったわけでは御座いません……。故に…見逃していただきとぉ御座いまする………」

      バコンッ!!!

  土方「蝉丸……坊主は寺で経でも詠んでれば良い」


 反省中の平隊士達は下を向いて肩を震わす

   遥は頭を押さえながら続ける

   遥「私は蝉丸では御座いません……

    しがない町娘で御座います……」

   土方「……………………………………

  済まないな……娘さん……蝉丸にしか見えなかった。悪いがこの者達の処分を考えているところだ。お引き取り願おう………」

   遥は一度退いた……………………

   遥「手強い!!! 総司……あぁやって切り返すんだよ? 分かった?」

   総司「……………………………………

     あなたを蝉丸と言いましたが…」

   遥「しかし面白かった。

     よし!行くよ!乙姫様!」

   総司「はい!亀さん!」

   遥「……………………………………

     私は浦島太郎っっっ!!!」

   総司「……………………………………」

   遥「お主等…わらわの屋敷で何をしておる」裾で顔半分隠し…上品な口調で話した

   土方「伊東甲子太郎!!!

    お前には関係ないっっっ!!!」

   遥「……………………………………

     紫式部です…………………………」

    
  平隊士達……涙流しながら震えてるよ


   土方「……………………………………

       それはねぇ…………………」

   遥「くそっ!! 乙姫様…一度陸に戻ります」

   総司「そうですか…それは残念です。

    では……コレを……」

   遥「っっっ!!! コレはっっ!!」

   総司「金平糖です……」

   遥「かたじけない!!」総司の金平糖を奪い、また退いた