土方「此が組な?コレが隊士だ

   俺と近藤さんと山南さんが此。

   柱だ……三本でも……………

   三本でも………………………

   遥………………………………」

 遥「……………………………………

     変わります……………

 近藤さんと土方さん、山南さんが柱で、幹部達11人で柱を支え、隊士達が幹部達を支えて新撰組が成り立っています」


 近・坂・桂「おぉーーーーーーー」


土方「何で出来るんだよっっっ!!!」

  山南さんが重要部分は端折ってアメリカのデカさまで説明した

  土方「此が…新選組の行く末だ」

    潰れた紙を指差す土方

   そして、懐から先日閉まったマッチ棒を取り出した

   土方「組は壊滅。そして…俺らの亡骸だ………遥も入ってる」

  遥「ずっと持ってたの………?」

 土方「あぁ…俺に埋葬は出来ねぇ

  俺が死ぬのは良いが…俺らの為に

    此奴等は死なせたくない……

俺も幕府や長州なんざどうだって良い。 守りたいのは…………組だ…………」


 近藤「…………………………………」


   潰れた紙を見つめる近藤   

 近藤「此から……こうなるのか……」

近藤も 11本のマッチ棒を取り出した 

 近藤「組を……守る……か………」

 桂「遥殿……素晴らしいですね!」

 坂本「鷲にも教えてつかぁさい」

 遥「良いですよ……また今度……」

 土方「此奴の説明は分かり易い…」

 遥「国交や貿易を始めるともっと

     大きくなりますよ?」

桂「やはり……あなたが必要……

近藤殿!頼む!此方と手を組んで頂きたい!!!」

 遥「近藤さん!!!日本を一緒に……大きくしませんか?」

坂本「そうじゃ。皆でやらないか!」


 土方「頼む!!! この通り!!!」


 皆で頭を下げる……………………

   遥「柱は多ければ多いほど強く大きく出来るんですっっっ!!!

  坂本さん……薩摩との同盟の進み具合は………」



  坂本「着々と進んでおるき……」