ー 遥彼方 ー 新選組と共に……




  遥「私が何で此処にいるか分かる?

    一人になりたいから!

    一人で考えたいから!分かる?

    平助は小さ過ぎて分からないか!

    ごめんなさいね~~~~~」

  平助「ふふふふふふ 俺は大人だからな……そんな挑発には乗らねーよ?」

  遥「大人………………クスッ!………………」

  平助「(ピキッ!)そうだとも……」

 遥「そっか…知らなかったのは私だけか」 

  平助「(ピキッ! ピキッ!)残念だったな」

  遥「何でこんな時間に一人でお寺に?

    お母さんが心配するから帰んな」

  平助「(ブチッ!)別に……散歩……」

  遥「子供じゃなくてお爺さんでしたか」

  平助「……………………………………」

     バンバンバン

  平助「遥さんよぉ……あまり俺を馬鹿にしてくれると……」

  遥「ありがとう平助…」

  平助「は?」

  遥「マジで凹んでたから……助かった。
 
    ごめん。傷付けちゃったね……」

  平助「あ…え…は?」

  遥「理由は言えない……でも、今日も持ちこたえた……ありがとう……平助……」

  平助「は?」

  遥「……………………………………

     ありがとう…………平助……」

  平助「………………………あぁ………」

   平助は乱暴に遥を抱き寄せた

  平助「……………………………………

       泣きたきゃ泣けば?」

  遥「じゃ、失礼しま~~~す」

   30分くらい泣いてたかな…………

  平助「泣き止んだ?」

  遥「はい…………」

  平助「落ち着いた?」

  遥「はい…………」

  平助「じゃあ良い知らせだ……

    夕餉の時間はとっくに終わった

    帰ったら土方さんの説教だ!」

  遥「……………………………………

    くそぉーーーーーっっっ!!!」

    平助の手を掴んでダッシュ

  遥「何でもっと早く言わないの!」

  平助「お前が泣いてたからだよ!」

  遥「この状況で説教はマジ私おかしくなるからね?」

  平助「俺だっておかしくなるからね?」

  
    ……………………………………