ー 遥彼方 ー 新選組と共に……




   翌日………一人で西本願寺に行き

     住職と話していた遥

   遥「私………馬鹿ですね……組のせいで

     あなた方を苦しめてる………

     申し訳ないと思っています!

     どちらに転んでもあなた方を苦しめるには変わらない………でも………

    どうしても…此処に越しては駄目なんです!」
 
     畳に額を付けて謝る遥

   住職「お主……やつれたな……眠れておるのか……ちゃんと食べておるのか……」

   遥「あ……いえ……大丈夫です」

   住職「何があるんだね……」

   遥「いつも一緒にいる山南が……

    屯所移転をどうしても嫌がってて。

    史実では…彼は2月23日に脱走

        切腹です」


   住職「彼も武士でしょう………」

   遥「私が……嫌なんです……彼はいつでも私を大事にしてくれます……今度は…私が守らないといけないんですっっっ!!!」

  住職「頭を上げなさい……

     人を陥れて掴んだ物は……

     誇りには出来ない………我々が

    屯所を構えてやったとしても

    あなたは幸せですか………?」

      ポロポロポロポロポロ

   住職「あなたのせいではありません」

   遥「もし失敗したら……彼は死に

     西本願寺は……ボロボロに……」

   住職「それが史実なら…仕方ない」

   遥「私はどうすれば…………」

   住職「史実を受け入れたらどうだ」

   遥「嫌ですっっっ!!!ならば!

     私も切腹しますっっっ!!!

    彼一人逝かせるわけにはいかない」

   住職「……………………………………」

   遥「今日は説得しに来たのではないので………失礼します……ただ……日々の行いを謝罪しにきただけです……」