ー 遥彼方 ー 新選組と共に……




   幸「ええよ。もう亡くして随分経つしなぁ……………」

  遥「私も17で母を亡くしました」

  幸「辛いよなぁ~」

  遥「はい……」

  幸「土方はん………どないな人なん?」

  遥「仕事には厳しいですけど、優しい人ですよ?」

  幸「鬼と呼ばれるお人や……」

  遥「仕事の時だけですよ!!」

  幸「へぇ~……」

  遥「な…何ですか……?」

  幸「女遊びが好きな人や…大変やろ」

  遥「今は遊んでなさそうですけど」

  幸「そうなん?」

  遥「はい……忙しそうですしね…

   あ。そろそろ洗い流して下さい」

  幸「気持ち良かったわぁ~~」

  遥「良かったです。仕上げに…これ付けて下さい」

    オールインワンゲル……………

   鏡を見せると少しトーンが明るくなった肌をプニプニ押している幸

  幸「うわっ!遥と同じになったわ」

  遥「ふふふ。三日分位あるので、

    使ってください………………」

  幸「ありがとぉ!嬉しいわぁ!」

  遥「喜んで貰えて嬉しいです」

  幸「遥は京訛がないなぁ………

       どこから来たん?」

  遥「……………………………………

         江戸です」

  幸「そうなん?土方はんと同じやね」

  遥「はい……」

  幸「お茶しよな?」

  幸は立ち上がり、お茶とお団子を出してくれた………

  遥「ありがとうございます」

  幸「こっちがありがとうやで?

   たまにこうして来てくれへん?」

  遥「じゃ~お互い仕事があるので

   月に二回来ますね…………?」

  幸「ほんまぁ?嬉しいわぁ~」

  遥「私も初めての女の人と友達になれて嬉しいです」

  幸「初めてなん?」

  遥「え…江戸にはいますけど、

    京では初めてです!!!」

  幸「ほんまぁ?嬉しいわぁ!」

  遥「私も……!私一人っ子なんで

    お姉ちゃんが出来たみたい」クスッ!

  幸「そう?かいらしいわぁ~~~」

  


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