「土方殿っっっ!!!」
土方「今日は取り込み中につき…失礼」
坂本「待つきにーーーーーー!!!」
土方「何だよっっっ!!!」
坂本「この前、儂が浮気は軽蔑に値すると遥殿に言われたじゃろう…浮気はいかんぜよ! 遥殿には黙っちょる!遥殿を怒らせたらあかんぜよ……恐ろしいぜよ~~~~~~~」
土方「そうですね。鳥肌が立つ」
坂本「遥殿は、日本中でも、三本の指に入るほど恐ろしいぜよ……そのうちの一本は乙女さんぜよ…」
土方「はぁ?」
坂本「姉の乙女。遥殿と同じくらい恐ろしいぜよ……」
土方「そうか…あまり遥を恐ろしい恐ろしいと言わん方が良いぞ?」
坂本「だからぁ!こんな若くて可愛いオナゴとくっ付いて歩いてはいかんぜよ」
土方「何故だ?」クスッ!
坂本「殺されてしまうき!!!
あの笑顔の時の遥殿、政の話をしている時の遥殿、儂を軽蔑している時の遥殿とは全然違うき……あの笑顔に騙されてはいかんぜよ」
遥「そんなに遥はんは怖いんどすか?」
坂本「おまんも…殺されるじゃろうな」
遥「うちも殺されてしまうん?」
坂本「あぁ。悪いことは言わん。
土方殿との浮気はいかん!!」
遥「怖いわぁ~~~~~」クスクス!
坂本「笑い事じゃないきっっっ!!!
顔は、とてつもなく美しいが…
壬生狼でも幹部をも倒す程の実力と頭の良さを持ち合わせた鬼じゃ。土方殿も顔に騙されて恋仲になったんじゃろ? 可哀想にのぉ」
土方「遥は良い奴だぞ?」
坂本「それは儂も分かっちょる」

