ー 遥彼方 ー 新選組と共に……




   
   遥「何処行くの?」

   土方「呉服屋」

   遥「またお着替えですか?」

   土方「あぁ……」

    呉服屋にて………

  土方「好きなの選べ………」

  遥「ん~~~~~。分からん…

    今の流行りとか分かんないし…

 そもそもこの時代に流行りとかあんのか?」
    
  土方「ぶつくさ言ってねぇで早く選べよ……」

  遥「……………………………………

      じゃ、これで………」

  土方「これ着せてやってくれ」

  女将「はぁ~い」

  土方「オナゴらしく出て来いよ……」

  遥「へいへい」

  女将「かいらしいわぁ。脱いで?」

  遥「そうですか? あ…小刀と銃入れる場所あります?」

  女将「……………………………………

    あるわけ無いやろ……………

    ま、風呂敷に入れたるわぁ」

  遥「でも、万が一を考えて、すぐ取り出せるようにしたいんです」
  
  女将「土方はんがおるやないの………」

  遥「彼には敵がたくさんいますから…私も応戦出来ないと二人とも死にますから…」

  女将「難儀やなぁ…オナゴなのに」

  遥「私は女らしく生きるよりこっちのがずっと自分らしくて好きです」

    バサッと着流しを脱ぐと

  女将「っっっ!!!体中傷だらけやないの!!! 壬生狼にやられたんか?」

  遥「まさかぁ!彼等は助けてくれたんです。いつだって私を助けてくれる………」