土方「っっっ!!! 遥っっっ!!!」

  屯所まで響き渡る遥の声…………………


  土方が玄関まで走ると幹部の面々が

    家に入っていく所だった。

 階段を駆け上がり、ドアを開け、全員抜刀

  土方「首を落とされたくなけりゃ遥から降りろっっっ!!!」

  伊東「すぐ終わりますから退室願います」

  土方「殺すっっっ!!!」プツッ!

     刀に少し力を入れる

    伊東「分かりました」

  伊東が起き上がると左之が伊東の襟首を引っ張り床に叩きつけた

 左之は槍を突き付け、総司は刀を突き付けた

    土方は遥に布団をかけた

   近藤「狙いは…遥自身か……」

  伊東「初めて彼女を見たときから

    奪うつもりでした。部下には

   隙を作れと言っただけです

   でも、杉浦さんにはいつも誰かが

   張り付いてるし、今朝は見つかってしまいましたので……土方さんが出た隙を狙いました」

  遥は服を戻そうと布団の中でもがくが、

  震えて上手くいかない………………

  近藤「伊東さん…お話ししましょう」

  伊東を引っ張り上げ腕を掴み、退室していった。

  土方「隊務に戻ってくれ…………」

  遥「土方も戻って……」

  土方「駄目だ……確認事項がある」

  左之「行くぞ………平助……お前に話がある……」

  幹部はぞろぞろと部屋を出た

  土方「遥を風呂に入れるから家から出ててくれ」

  新八「分かった」

 土方はシーツごと遥を包み込み、洗面所に

  連れて行った。シャワーを出し遥の服を脱がせた

  土方は着流しを着たまま風呂に入り

  シャワーを遥にかけ、石鹸で丁寧に隅々まで洗った

  土方「最後までやられたか?」

  遥「下は死守した」

  土方「間に合って良かった」

  遥「濡れるから出てて…すぐ上がるから」

     土方は遥を抱き締めた

  土方「もう濡れた………bed行くぞ

    忘れさせてやる………」

  土方は遥にバスタオルをかけ、寝室へ向かった

  土方も着流しを脱ぎ遥を組み敷いた

  土方「全て上塗りする」

  
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   遥は布団を被り眠っていた……

  土方は着替えてたばこを吸い、机で仕事を始めた