夕餉を食べ終わり、家に帰ろうとして

  いきなり出て来た伊東一派に

   突き飛ばされ屯所の庭に落ちた

  そして木刀で何度か殴られた

   何で私も学ばないんだ……クスッ!

  自分が情けなくて笑ってしまった

  伊東一派「やられ足りねぇみたいだぞ」

   ドカッ! ドカッ! ドカッ!

  遥「くっそむかつくっっっ!!!」

  伊東一派「はぁ?」

  遥「別に?」

  総司「遥ぁ?何処行っちゃったんだろう」

   伊東一派は一目散に逃げ出した

  総司が来る前に着替えなきゃ………

    ズルズルと家に歩き出した 

    急いでシャワーを浴びた

  総司「遥?お風呂?」

   遥「そうだよ~~~~~~!!」

  総司「一緒に帰ろうって言ったでしょ」

   遥「そうだっけ?ごめんごめん」

  総司「もぅっっっ!!!」

  総司はプリプリして洗面所から出て行った

   あっぶねぇ…バレるとこだった

  
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  お風呂から上がると、炭酸の美味しさを知った総司がビールを呑んでいた

  遥「あーーーーーーーーーー!!!!

    私のビーーーールッッッ!!!」

  総司「私を置いてった罰です」

  遥「はぁ………ゴメンって………ゴメン」

  総司「はいはい。良いですよ!」

    と、ビールを私に渡した…

  総司「一緒に呑もう?」

  遥「ありがとぉーーーーーー!!!

  でも500の缶で二人は少なすぎない?」

  総司「そしたらまた出せば良いでしょ」

  
     はい。ごもっとも…

   でもだったら初めから一本ずつ呑めば?って話だよね…………



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