ー 遥彼方 ー 新選組と共に……




   土方「俺と遥の部屋だ」

  坂本「お二人はっっっ!!!」

  土方「恋仲」

  坂本「ほぅかほぅか………」

  土方「隣が沖田の部屋…手前が他三名の幹部の部屋」

  坂本「布団が薄い……」

  遥「薄くて軽い……夏は涼しく、冬は暖かい優れものです」

  桂「中は綿ではないのか?」

  遥「動物の羽や毛です……」

  坂本「ほぉ?凄いな……」

  遥「沖田の布団に入ってみて下さい」

  総司「……………………………………

     え……………………………………」

  遥「後で洗ってあげるから……」コソッ!

  総司「……………………………………」

    坂本、桂は順番に寝てみる

  坂本「柔らかい」

  遥「敷き布団の下にコイルと呼ばれるバネが入ってます。腰や背中への負担を軽くします」

  桂「毎晩こんな布団で眠れるとは……

    羨ましい……幾松にも寝かせたい」

  遥「じゃ、生き延びて下さいね……」

  坂本「いやぁ~~まっこと素晴らしかった……有り難い……」

  土方「では……客間に戻………」

  坂本「一階で良いき」

  遥「それ、あなたが決める事じゃないですよね………」

   坂本「未来の物に触れていたい…」

  土方「……………………………………

     遥……茶を入れてくれ…」

  遥「はい……」

  お湯を湧かすにも一々驚く二人に…初めて幕末に来たときの事を思い出し笑ってしまった

  遥「甘い物は好きですか?」

  総司「もちろんです!!!」

  遥「あなたには聞いてません」

  坂本「気を使わんで良いき」

  遥「未来の甘味を作ろうと思うんですが」

  総司「はい。お願いします」ニコン!

  クソッ! 総司めぇーーーー!!!

  遥「すぐ出来ますから……」

   レンジでフワフワシットリの

   チョコレートケーキ!!!

    30分で作り、出してみた

  遥「甘さを抑えてあるので、副長も食べれる筈です……」

  総司「甘さ控えめ……………………」パク

  総司「美味しいっっっ!!!」

  土方「本当か?」パク 

  土方「ん~~~~~……まぁまぁ……」

  坂本「遥殿……旨いぜよ!」

  桂「本当に美味しいです!」

  遥「副長は甘い物が苦手なんです」

  土方「あぁ…」

  総司「いらないなら頂きますね…」

 ヒョイッと土方からケーキを取り上げた