ー 遥彼方 ー 新選組と共に……



   遥「此処は、ご飯を食べたり団欒したりする……広間です…そこが…台所…」

   坂本「火はどうやっておこすんじゃ」

   遥「火は使いません。電気と言って、太陽の力を借りて動力を生み出すのです」

   桂「凄い発展だな」

   遥「電気がないと…未来人は何も出来ません。これは冷蔵庫。食べ物や飲み物を冷やし、傷まないようにするものです

  此はテレビ。色々な情報を得るための物ですが、この時代に電波がないので情報は得られません」

  坂本「電波?」

  遥「衛星と言う、大きなからくりを宇宙に飛ばし、電波を地上に発することで、世界中の情報が瞬時に得られる」

  桂「素晴らしい!!!」

  土方「そうなのか……」

  坂本「今、宇宙に衛星がないから電波を得られない……と、言うことか……」

  遥「流石坂本さん!!!そうです。

    此がお風呂」

  桂「これはあまり変わらないな……」

  土方「いや……勝手に湯が出て来て、冷めると勝手に温度が上がる優れものだ」

  坂本「素晴らしい!!!」

     後は……トイレ

  遥「入ってみて下さい」

  桂「狭いですな……」

  坂本「っっっ!!!勝手に動いた」

  遥「これは厠です」

  桂・坂「なんとっっっ!!!

       臭わない!!!!」

  遥「下水道と言って、地面に管を通して流れる仕組みです」

  坂本「して……何処に溜まるのだ」

  遥「海です。ある程度浄化してからですが……」

  坂本「それは良いことなのか?」

  遥「駄目…だと思いますが…衛生的…蠅も出ません……」

  土方「魚…食えるのか?」

  遥「食べますよ? だから……ある程度過程を追って流してるんですってば」

  土方「……………………………………」

  遥「海の生き物だって排泄しますしね?」

  土方「そうだが……」

  遥「一階は以上です。二階は個室です」

  桂「見られますか?」

  遥「面白くはありませんよ?」

  坂本「寝床か……」

  遥「はい」

  階段を上がり、寝室へ……