ー 遥彼方 ー 新選組と共に……




十月十五日

   近藤から江戸を発つとの文が届いた

   遥「遥です」

   土方「入れ」

   遥「伊東甲子太郎一派に家の事どう説明するんですか?」

   土方「遥の存在は最早知れ渡ってる

    そのまま言うさ………………………」

   遥「そうですか……………」

   土方「何か不都合が?」

   遥「思い出したんです。坂本龍馬を暗殺したのは新選組だと言ったのは、伊東甲子太郎……………」

   土方「っっっ!!! 裏切りだな…

    伊東には気をつけろ……」

   遥「はい……失礼します」

   土方「おい遥………肩は……」

   遥「もう大丈夫そうです。そろそろ仕事を再開する予定です……」

   肩をグルグル回す遥…………………

   土方「まだいい……俺が言うまで木刀を持つな…良いな……俺も近藤さんが帰ったらそっちに戻れるからな……」

   遥「はい。嬉しいです」

   土方「おいで?」

   遥は両膝を立てて首に手を回した

    ギューーーーーー!!!

   土方「たまに可愛い事しやがる」

   土方は遥の腰に手を回す

    甘いkissをしていると………

       スパンッ!

   門番「……………………………………」

   土・遥「(ビクッ!!!)」

   門番「し…失礼致しました」

      襖を閉める門番

   土方「おい…………」低い声で威嚇
  
   門番「はい……」

   土方「入れ」

   門番「失礼致します」

   土方「声もかけずに入るとは……

      良い度胸だな………………」

   門番「申し訳御座いません!!!」

  畳に額をこすりつけて土下座する門番

   土方「他言無用…」

   門番「はっ!お二人のことは誰にも言いません!!!」

   土方「で?何だ!」

   門番「坂本龍馬と桂小五郎が来ております。捕らえますか?」

   土方「客間に通せ。遥はどうする」

   遥「勿論行きます」

   土方「そうだろうな。行くぞ」