ダンダンダンダンダン


   土方「っっっ!!!何だ?」

   近藤「歳ーーーーーーーーー」

  土方「戻ったっっっ!!!服着ろ!」

   遥「戻ったね……行こう!」

  六人で玄関に行くと…………………

      幹部全員いた

  リビングに通し、お茶を入れた

  遥「ご迷惑おかけしました」

  近藤「戻ってたのか?」

  遥「はい。向こうで治療しました」

  山南「良かった……本当に良かった」

  遥「ありがとうございます」ニコッ!

  一「もう大丈夫なのか?」

  遥「はい。まだ痛むけど大丈夫」

  一「良かったな」頭を撫でる一

  近藤「いきなり家が光り出したと思ったら……あっという間に家ごと消えた」

  土方「家ごと……?」

  近藤「たまげたなんてもんじゃねぇ」

  総司「屯所は……」

  武田観柳斎「あなた方の部屋は崩壊したまま」

  土方「警備はどうしてた!」

  一「組長がいない平隊士を引き連れ、残りの組長が稽古や巡察をしていました」

  土方「済まなかったな……あっちで健康診断したら俺と総司が労咳にかかっててな…
   治してきたんだ」

  近藤「治るのかっっっ!!!」

  土方「あぁ……医者に閉じ込められて治療して……後は薬を飲むだけだ」

  近藤「良かった……お前ら二人が居なくなったら…組は終わりだ………遥の調子は?」

  土方「まだ背中は治ってねぇ……仕事の復帰はまだ少し先だ」

  近藤「そうか……しかし……無事で何より。  上様には……」

  土方「目が覚めたと文を出しておく」

  近藤「あぁ。頼む……」

  土方「じゃ、飯食って仕事だ!!!

   二十日以上も空けちまって悪かったな」

 近藤「はぁ?二十日?いやいやまだ3日だ」

  左之「本当か?」

  新八「遥が目覚めるまで2~3日かかったし…総司達の入院も一週間…遥の回復とかもあったし…それ位だったぞ」

  遥「時空の捻れ……ですかね……」

  近藤「?」

  遥「では……あまり隊務に支障は…」

  一「大丈夫だ……」
  
  遥「良かったです」