ー 遥彼方 ー 新選組と共に……




   平助「可愛かったのに……」

  土方「治ったらまた着せれば良いだろう」

  総司「はい」

  左之「すげぇ可愛かったな……」

  新八「郭で花魁の着物着せてみてぇな…」

  土方「次の宴の時にでも女将さんに頼んでみるか……遥には絶対言うなよ……」

  総司「言ったら絶対着ないですもんね」

  土方「あぁ……」

  
     ……………………………………


   遥「お待たせーーーーーー」


   平助「あぁ……男前の遥……」

   新八「もう一度着物着て来いよ」

   遥「やだよ!!! お婆ちゃん

       お願い!!!」

   婆「ハイチーズ」カシャ!

   遥「刀構えて!!!」

   婆「ハイチーズ」カシャ!

   遥「みんな寄って~~~~~~」

    左之が総司の肩を抱き

    新八が平助の肩を抱き

    土方が遥の肩を抱き

    遥は総司の肩を抱き

      最高の笑顔で

   婆「ハイチーズ」カシャ!

   遥「お婆ちゃんありがとう。ちょっと待ってて?」

   遥は急いでプリンターで印刷した

   遥「お婆ちゃんにもあげるね!

     本物の新選組だから!!!」

   婆「ありがとう」

   遥「それから……これ。預かってて?」

    今撮ったすべての写真 

   遥「お母さんと私が死んで…お父さんが壊れそうになったら…これ渡して説明して欲しいの……私は幸せだからって伝えて?」

   婆「……………………………………

      戻るのね…………………」

   遥「分からない…でも…いつ戻るかは分からないから…言っておきたくて……

   それから…………お婆ちゃん

   この御恩…一生忘れません!

   お婆ちゃんがいなかったら……

   私…死んでたから……感謝してます

   お婆ちゃんも……長生きしてね」

     ギューーーー!!!

   お婆ちゃんは涙を流して別れを惜しんでくれた

   トントンと、背中を気遣いながら叩くお婆ちゃんは……凄く小さかった………

   婆「元気でやるんだよ?

   土方さん……遥を……御願いします」