裏表ガールも恋をする



『んぅーー!美味しかったぁ!!』

「そうだねー。あ、もう暗くなってきたし…そろそろだ!」

『え?なにがー??』

…夜になんかするなんて聞いてない。
やめてよ、肝試しとか……。


「あれだよねっ!楓ちゃん!」

「そうそう!!」


なに、颯太君も知ってるの!?


『えー、なになに!!』


私が聞いても2人は、ニヤニヤするばっかりで教えてくれない。

…嫌な予感しかしないんだけど…。



私が黙りこんだあと、大和君が隣にきて耳元で囁いた。


「肝試し。」



『い!いやぁぁぁぁ!!!』