それから数日が経ったとき。


「……あ、あの…。風間、くん。ちょっと、いいかな…?」


竹宮から声をかけてきたんだ。


チラッと結菜の席をみると、結菜は楽しそうに楓ちゃんと話していた。


だから、俺は竹宮についていくことにしたんだ。


どうせ、告白かなにかだろう。

…そう思って。