話し終わったとき、楓は泣いていた。 「ごめん、ごめんね。」 「辛かったね。」 「早く気付いてあげれなくてごめん。」 そんな言葉をずっとずっと言い続けて。 「結菜、怪我、全治3週間なんでしょ?でも、もう1週間立った!リハビリとか頑張って、早く歩けるようになろ!」 いきなりガバッと立ちあがり涙を拭ってこう言った楓は、まだ涙は出てくるのに無理して笑うから引きつった笑顔になってたけど、その笑顔は私の大好きな、楓の笑顔だった。