ーーガタッ!! 『楓!?!?楓!何があったの!?ねぇ……楓!!!』 泥だらけの楓にすがりつく私を、クラスメイトは冷たい目で見ていたが、そんなの関係ない。 そんな私を見て、楓は、笑顔で。でも、いつもとは違う、泣きそうな笑顔で…… 「ち…遅刻しちゃ……った……」 そう言って、崩れ落ちた。