その日、楓が珍しく休みだった。 風邪かなー。帰ったらお見舞い行こう。 なんて、考えながら授業を受ける。 …いや、受けるって言わないか。 …1時限目のあとの休み時間。 本当に突然だった。 顔に傷を作り、制服もびしょ濡れで泥まみれで…、いつも綺麗で羨ましかった想像もできない姿で 楓が、教室にきたんだ。