あおいさんの切り抜いた 写真を頼りに 目的の景色を二人で探す。 棗の目が遠くを見つめ 彼女のことを思い出している。 彼女の希望の場所は これが最後。 「あおいは雪が好きだったな」 誰に言うともなく 小さく呟いた。