それがいいか悪いかは 別として ママはそれ以来 棗と付き合うことを 反対しなくなった。 むしろ 「お金持ちだし、しっかり 捕まえておくのよ!」 とか 「今度ママにも貸して!」 と言うように なってしまった…。 家出したことを 棗に怒られるとは 思っていなかった。 私自身も 彼はもっと いい加減な人だと 思っていたみたい。