瞳の中の碧い海



「翼ちゃん…
 何笑ってんの?」


「いや、
 棗らしいなぁと思って」


「腹立たないの?」


「うん」


「変なのー?
 ホントに好きなの?」


「棗にはきっと
 揺るぎない1番がいて
 その他は何人いても
     一緒なのよ」


「えー?
  そんなの嫌じゃない?」


「私は2番手、
 3番手でもいいから
 そばに置いて欲しいもの」


「翼ちゃん…
 なんか変わったね?」


「そうかなぁ?」


「うん…やっぱ早坂さんは
 やめた方がいいと思う。
 そんなの虚しくないの?」



どうやらこちらも
物別れに終わりそうだな。