棗の家のキッチンは 調理器具等ひととおり 揃っているのに 一度も使われた形跡が無い。 彼女がいないというのは 本当かもしれないな。 簡単なパスタと 家から持ってきた ポテトサラダやシチューで 一緒にご飯を食べた。 お金持ちの家の人だし お口に合うか心配だったけど 棗は文句ひとつ言わず 沢山食べてくれた。 一緒に食事をしながら 今まで訊いてみたかった事を 訊いてみることにした。