ダンダンとボールの音と大きな掛け声。
中に入るとフローリングが冷たい体育館。
教室から3人で体育館までやってきた。
「先輩!久しぶりです」
キビキビと部員達に指示を出している生徒に琉翔が声を掛けた。
「おぉ、来たか。お前が入学したって聞いて待ってたんだよ」
「またお世話になります」
「お世話します」
ケラケラと笑っている2人。
「お、後ろに居るのは杏莉鈴ちゃん?」
「お久しぶりです、先輩」
「ココに居るってことはまたマネしてくれるんだ」
「男バスとは言ってませんけどね」
「相変わらず冷たいねぇ~」
またケラケラと笑っている所を見ると、絶対そうは思っていないだろう。


