テスト結果は45位という、奇跡的な順位を叩き出し夏休みに入った。
因みに1位琉翔。
あれだけ集中して勉強していた衣舞は14位といった結果となった。
「次、パス練いきまーす!」
今朝顧問の先生から貰ったメニュー表の順に練習をこなして30分。
今日バスケ部が体育館を使えるのはお昼までなので効率よくなっていかなければ試合まで辿り着けない。
「10分休憩でーす!」
パス練も終わり、汗だくで床に座っていく部員達に大きな声で告げた。
部員達が休憩してる中、私達マネはドリンクとタオルを配っていく。
「お疲れ様でーす」
「ありがとう。次、なんだっけ?」
「シュート練です。取り合えず、レイアップシュート左右15本です」
ここのシュート練はディフェンスをつけ、決まった回数を数える。
この時はディフェンスは軽く邪魔するだけでOK。
「了解」
悠太先輩が一気にドリンクを飲み干すと、立ち上がり開始の合図を出した。


