君の姿を探して・・・・




斉藤先輩の言った通り、殆どの部員はウェイトレス状態。



中には斉藤先輩と琉翔目当てで来る女性もいる。



私達メイドは2人しか居ないことが影響しているのか、男性接客で大忙し。



「お食事はお決まりでしょうか、ご主人様」


「メイドさんのおすすめで」


「私のおすすめはチョコレートケーキですが、そちらでよろしかったですか?」


「うん。それと珈琲」


「畏まりました」



メモを取って教室の隅のケーキが置いてある所へ持って行く。



ここではケーキと飲み物を提供している。



ケーキは悠太先輩の甘い台詞で料理部に作って貰っている。



調理室で出来たケーキは調理部の人に運んで貰っている。



バスケ部ではそこまで人が回らなかった。



「これ、お願いします」



そう一言残して注文票を黒板に磁石で張り付け、次の男性の元へ向かった。