「あら、杏莉鈴ちゃん」
「あ、おばさん。こんにちは」
マンションの前で偶然出会った琉翔のお母さん。
「こんにちは。久しぶりね」
「何でお袋がココにいるんだよ」
とか言いながらもおばさんが持っている買い物袋を持ってあげる優しさを持っている。
「2人はどうしてこの時間に帰宅なの?」
「人の話聞いちゃいねぇーし・・・・・」
そんな会話をしながら建物の中へと入った。
「今日は外練して文化祭の打ち合わせで終わりなんです」
「あら、そうなの?」
エレベーターに乗り込むと、4階と8階のボタンを押した。
「で、何をやるの?」
「クラスではコスプレ喫茶なんです。琉翔は着物着ますよ。部活も喫茶店で、執事とメイドなんです」
「余計なこと言うな」
コツンと頭を叩かれた。


