「…お2人は仲が良いんですね」 ふわり、と優しい笑みを浮かべながら川東さんが声をかけてきた。 「まぁね」 それにドヤ顔で答える涼平さん。 「ふふ。ねえ、陽奈ちゃん。ちょっと向こうで話さない?」 綺麗な顔立ちが近づいてきて、思わずたじろぐ。 まだ撮影開始までは時間あるし…いっか。 「はい、ぜひ」 そして私たちはビーチから少し離れた木陰へ向かった。