「それじゃあ遥斗くん、陽奈ちゃん。今日はゆっくり休んで」 「「はい」」 監督にそう言われ部屋に戻ろうとすると。 「木下の部屋、どこ?」 安藤さんにそう問われた。 「えっと…703号室です」 「あ…隣。戻ろっか、一緒に」 「はいっ」 やっぱり今日の安藤さん、甘々な上に積極的だ…。 安藤さんと明日の確認をしながら部屋に向かっている時。 「…ハル?」 後方からそんな声が聞こえた。 ちらり、隣を見てみると。 安藤さんは後ろを振り返り、驚いた表情をしていた。 「…茜?」