「おはようございます…安藤さん」 交じり合う視線がちょっぴりくすぐったい。 「…っ」 あまりの恥ずかしさに目を逸らしてしまった。 このまま見つめ合ってたら… あたしの心臓がもたないっ! 「安藤さん、木下さん、準備お願いしまーす!」 スタッフの合図で、あたしたちは撮影のセットの中に入って行った。 いつも通りセーラー服に身を包んだあたしと、学ランに身を包んだ安藤さん。 なのに…今までの撮影とは何かが違って。 隣に並ぶだけで必要以上にドキドキする。