「それで、ピアノ伴奏者をうちの事務所から一人派遣することになったんだけど、奏はピアノが弾けるから、事前にホテルにあるピアノの調律をお願いしたいんだ」
柴野の天使のような笑顔が、今は悪魔の笑みにしか見えない。
「でも、実際伴奏するピアニストさんが自分で調律したほうがいいんじゃ……」
「うーん、そのピアニストが今、長野に公演に行っててスケジュールが合わないんだよ。パーティ当日にはこっちに戻ってくるって言ってるんだけど」
(な、なんか嫌な予感……)
柴野の天使のような笑顔が、今は悪魔の笑みにしか見えない。
「でも、実際伴奏するピアニストさんが自分で調律したほうがいいんじゃ……」
「うーん、そのピアニストが今、長野に公演に行っててスケジュールが合わないんだよ。パーティ当日にはこっちに戻ってくるって言ってるんだけど」
(な、なんか嫌な予感……)



