いきなり初恋のことを思い出して、ドギマギしながら奏は食べ終わった口元をナプキンで拭った。
「御堂は高校生にして世界最高峰って言われてるアルビネ国際コンクールで入賞する実力ヴァイオリニストなんだ。奏とは部門が違うから、あまり知らないかもしれなけど」
「アルビネ国際コンクール……」
それを耳にした途端、奏の中でどす黒い嫌な記憶が蠢いた。
「御堂は高校生にして世界最高峰って言われてるアルビネ国際コンクールで入賞する実力ヴァイオリニストなんだ。奏とは部門が違うから、あまり知らないかもしれなけど」
「アルビネ国際コンクール……」
それを耳にした途端、奏の中でどす黒い嫌な記憶が蠢いた。



