「あ……」
御堂のヴァイオリンの音色が緩やかに聞こえてきたかと思うと、馴染みのある旋律に変わっていく。それは、奏が高校の課題で作曲したヴァイオリンとピアノの二重奏だった。
名もない奏にとっては思い入れのある大切な曲が心地よく部屋に響いて、徐々に気持ちが安らいでいくのがわかる。
(御堂さん……この曲、本当はいつか御堂さんと一緒に演奏できたらって思って作ったんだよ)
そして交流パーティで初めてそれが実現した。奏はその時の喜びを思い出すと、自然と涙が頬を伝った。
(どうしよう……私、やっぱり御堂さんが好き――)
御堂のヴァイオリンの音色が緩やかに聞こえてきたかと思うと、馴染みのある旋律に変わっていく。それは、奏が高校の課題で作曲したヴァイオリンとピアノの二重奏だった。
名もない奏にとっては思い入れのある大切な曲が心地よく部屋に響いて、徐々に気持ちが安らいでいくのがわかる。
(御堂さん……この曲、本当はいつか御堂さんと一緒に演奏できたらって思って作ったんだよ)
そして交流パーティで初めてそれが実現した。奏はその時の喜びを思い出すと、自然と涙が頬を伝った。
(どうしよう……私、やっぱり御堂さんが好き――)



