「御堂さん、素敵な方ですよね」
うっとりとした看護師の言葉に、奏はちらりと御堂を見ると、子供たちに囲まれて鬱陶しそうにしながらも時折小さく笑っていた。
「御堂さんって、初めはとっつきにくい方だと思ってましたけど……このコンサートも全部ボランティアで企画していただいて――」
「えっ? ボランティア?」
(このコンサートがボランティアだったなんて聞いてない……費用だって確か請求書が病院側に行ってるはずなんだけど……まさか!)
「あ、あの! 私、片付けとかあるので失礼します」
奏は、看護師に慌ただしく会釈をすると御堂のもとへ走った。
うっとりとした看護師の言葉に、奏はちらりと御堂を見ると、子供たちに囲まれて鬱陶しそうにしながらも時折小さく笑っていた。
「御堂さんって、初めはとっつきにくい方だと思ってましたけど……このコンサートも全部ボランティアで企画していただいて――」
「えっ? ボランティア?」
(このコンサートがボランティアだったなんて聞いてない……費用だって確か請求書が病院側に行ってるはずなんだけど……まさか!)
「あ、あの! 私、片付けとかあるので失礼します」
奏は、看護師に慌ただしく会釈をすると御堂のもとへ走った。



