それは御堂と噂になっているというヴァイオリニストの桐島瑞希が御堂に宛てた手紙だった。
すでにそれは開封済みで、一枚の手紙が切り口から覗いている。今にも悪魔の囁きが脳裏に聞こえてきそうで、その手紙の内容は気になるものの、奏は見て見ぬふりをした。
(桐島……瑞希)
実際に会ったことはないが、かなりのスレンダー美人で思わず御堂と二人で並んでいるところを想像してしまう。絵に書いたような二人に奏がため息をついた時だった。
「その手紙が気になるか?」
「っ!?」
いつの間にかシャワーから出てきて服に着替えた御堂が、後ろで苺を摘みながらニヤリと笑っていた。
すでにそれは開封済みで、一枚の手紙が切り口から覗いている。今にも悪魔の囁きが脳裏に聞こえてきそうで、その手紙の内容は気になるものの、奏は見て見ぬふりをした。
(桐島……瑞希)
実際に会ったことはないが、かなりのスレンダー美人で思わず御堂と二人で並んでいるところを想像してしまう。絵に書いたような二人に奏がため息をついた時だった。
「その手紙が気になるか?」
「っ!?」
いつの間にかシャワーから出てきて服に着替えた御堂が、後ろで苺を摘みながらニヤリと笑っていた。



