「なにしてんだ?」
「きゃっ!?」
ぐっと手首を掴まれてバランスを崩し、気づけば鼻と鼻の先がくっつきそうな距離に奏はドギマギしてしまう。
「み、御堂さん!? なんだ、起きてたんですね……びっくりした」
完全に寝ていると思っていたが、御堂は額に手をあてがいながら首を軽く振り、むくりと身を起こした。頭痛がするのか、頭を押さえ込みながら顔を歪めている。
「御堂さん、お水飲みますか?」
奏は、冷蔵庫の中に入っているペットボトルを差し出した。それを御堂が無言で受け取って、グイっと飲み干すと、口の端からこぼれそうになった雫を手の甲で拭った。
「……悪い」
「きゃっ!?」
ぐっと手首を掴まれてバランスを崩し、気づけば鼻と鼻の先がくっつきそうな距離に奏はドギマギしてしまう。
「み、御堂さん!? なんだ、起きてたんですね……びっくりした」
完全に寝ていると思っていたが、御堂は額に手をあてがいながら首を軽く振り、むくりと身を起こした。頭痛がするのか、頭を押さえ込みながら顔を歪めている。
「御堂さん、お水飲みますか?」
奏は、冷蔵庫の中に入っているペットボトルを差し出した。それを御堂が無言で受け取って、グイっと飲み干すと、口の端からこぼれそうになった雫を手の甲で拭った。
「……悪い」



