「緊張してるの? シェリフ」
陛下は悪戯っぽく微笑んで僕に尋ねた。魅力的なその笑みに僕の頬が赤く染まる。
「からかわないでください、陛下」
楽に乗り、音に乗り。踊っている間中、陛下は僕の瞳を見つめていた。陛下の瞳に僕が映っている。
いや、潤んだその瞳が本当に見つめているのは多分、僕ではない誰かだ。
それはきっと――
「シエル殿下」
曲が終わりに差し掛かった時、陛下は僕に言った。
「後程、貴方と特別にお話したく思います」
「えっ……」
それって、つまり、つまり。
『この方はと思われた方を会話にお誘いになります』
再び赤くなった僕に身を寄せてさらに真っ赤にさせ、陛下は僕の耳元で囁いた。
「だから退場しないで待っててね、シェリフ」
「は、はいっ」
陛下は悪戯っぽく微笑んで僕に尋ねた。魅力的なその笑みに僕の頬が赤く染まる。
「からかわないでください、陛下」
楽に乗り、音に乗り。踊っている間中、陛下は僕の瞳を見つめていた。陛下の瞳に僕が映っている。
いや、潤んだその瞳が本当に見つめているのは多分、僕ではない誰かだ。
それはきっと――
「シエル殿下」
曲が終わりに差し掛かった時、陛下は僕に言った。
「後程、貴方と特別にお話したく思います」
「えっ……」
それって、つまり、つまり。
『この方はと思われた方を会話にお誘いになります』
再び赤くなった僕に身を寄せてさらに真っ赤にさせ、陛下は僕の耳元で囁いた。
「だから退場しないで待っててね、シェリフ」
「は、はいっ」



